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時代を感じる小さくて快適な家

After
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Before
Before
Before
Before
Process
Process
Process
  • 構造木造在来二階建て
  • エリア東北
  • 既存築年 1987(昭和62)年 (築35年)
  • 改修竣工年月2022(令和4)年2月
  • 敷地面積169.48㎡
  • 延床面積87.76㎡
  • 金額 2,000万円 ~2,500万円

断熱

等級
5
省エネ地域区分
5地域
UA値
改修前 2.95w/㎡・K
改修後 0.51w/㎡・K
(改修前の2.95倍に向上)
ZEH水準 ネット・ゼロ・エネルギー

耐震

上部構造評点
改修前 0.15
改修後 1.28

「小さな、そして快適なおうちに住みたくて、どこか時代を感じる側面も楽しめて、住みながらどんどん好きになっていく、そんな楽しみを持ちながら住んでいます。こうしたい、ああしたいがどんどん出てくるのがすごいなぁと日々実感しながら暮らしています。」
これは、お施主様から頂戴したメールの一部です。快適さと時代を感じる側面。この二律背反性がこのプロジェクトのテーマです。快適=性能向上、時代を感じる側面=残すリノベーション。性能向上のためには解体範囲を広くして耐震・断熱施工をする必要があります。一方、時代が紡いできた

After リノベーション後

キッチンはあえて壁付けにすることで圧迫感を軽減。冷蔵庫も隠してスッキリした空間になりました。壁にステンレスの棚を取り付け見える収納にしました。キッチン背面にある造作カウンターにはごみ箱などが入ります。
ランドリールームとファミリークロークを同室に。洗う⇒乾かす⇒干す⇒片づけるが一室で収まる動線。換気扇の設置・窓を大きく・あえて扉を付けないことで湿気対策を心がけました。衣類乾燥機上のカウンターは作業台として活用。
シューズクロークはあえてオープンにすることで広々と使えるように提案しました。
南側に窓があるにも関わらず暗い和室でした。思い切って窓を小さくして書斎スペースに。おもちゃの収納も兼ねた本棚は大容量です。
西側の洋室だった部屋に南北それぞれ大きな窓を設け、間仕切り壁をなくすことで多くの光を取り込めるようになりました。明るく風通しの良いリビングです。
今回のリノベーションでは外観のフォルムは変わりません。外壁材に流行りの色や柄を取り入れることも可能でしたが、「どこか時代を感じる」というテーマの下、エモーショナルな外壁材を選択しました。

Before リノベーション前

玄関
床の間
暗い和室続き間
キッチン

Process リノベーション施工中

ウレタン断熱施工
床の間の設えを残す施工
残しながらの性能向上

Plan 間取り

Before リノベーション前

After リノベーション後

Company 企業紹介

株式会社 増子建築工業

私たちは、1968年創業の工務店です。2017年にリノベーション専門店“りりこ”を創設し性能向上リノベーションに取り組んできました。お陰様で大槻町のモデルハウスはBELS認証で五つ星を獲得致しました。

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