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安心の見える住まい

2025年度 性能向上リノベデザインアワード 特別賞受賞
After
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Before
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Process
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  • 構造木造在来2階建て
  • エリア首都圏
  • 既存築年 1985年
  • 改修竣工年月2024年11月
  • 敷地面積 184.00㎡
  • 延床面積 106.79㎡
  • 金額 3,000万円~3,500万円

断熱

等級
6
省エネ地域区分
6地域
UA値
改修後 0.35w/㎡・K
エネルギー消費性能(太陽光発電なしの削減率)
BEI= 0.62 (削減率 38% )

耐震

上部構造評点

【改修前】上部構造評点0.19→許容応力度計算により耐震等級3相当へ改修した住まいです。
立地と土地の広さから、築40年の中古戸建を購入し暮らしていたお施主様。
雨漏れや冬の寒さ、小動物の侵入に悩み具体的な要望があったわけではないが、
「子どもの成長とともに、家族が健康で安心して暮らせる住まいにしたい」
という想いが計画の出発点でした。
敷地は約50坪の旗竿地。敷地いっぱいに建てられた既存建物は凹凸が多く、どこか暗い印象でした。
一方、周辺の地盤や住環境は良好で、建物の骨格も整っていた為、住み替えや建替えではなく、「シンプルで上質な箱」へ再構築する見える化リノベーションをご提案しました。
(見える化リノベーション)
計画から完成まで、数値と実測により性能向上を確認
①既存建物の微動探査
②解体後の実測調査
③構造計算・耐震シミュレーション
④補強工事中の固有周期計測
⑤完成後の微動探査再測定
⑥エネルギー使用量の確認
 回路ごとの電気使用量および各階の温湿度計測
(間取り・外構計画)
①間仕切りを最小限に抑え、空間が緩やかにつながる構成としました
②減築によって生まれた余白に植栽を施し、庭を広げると同時に夏の輻射熱を抑える効果も期待しています
(空調計画)
①冬:床下エアコンで、お子様が素足で駆け回るほど快適な室内環境を実現。
②夏:2階の壁掛けエアコンと、熱交換型一種換気で、安定した温熱環境を確保
(災害への備え)
①減築により、旗竿敷地でありながら2方向避難経路を確保
②近隣に暮らす親族にとっても、在宅避難が可能な拠点に
(お引渡し後10か月時訪問)
住まいに対する将来への不安をきっかけに、参加した住まいづくり相談会。
当初は、ここまで大規模な改修になるとは想像していなかったものの、「決断して本当に良かった」とのお言葉を頂いています。

After リノベーション後

窓から四季の変化を楽しむ植栽配置
足ざわりの心地よい杉の無垢材 お子様も裸足で駆け回る
お部屋全体を見渡せるⅡ型のキッチン
部屋を細かく仕切らず大らかに暮らす
南北の空地から風が通り抜ける

Before リノベーション前

道路からの外観 凹凸が多く建物の全貌が分かりずらい
既存のバルコニー 過重負担増と断熱の熱橋になる為撤去する事に
改修工事で耐力壁と思われる壁が撤去され広いワンルームになっていた。窓も多く冷気が入ってくる。 庭木もない為殺風景。
下屋から雨漏れしていた北向きのキッチン
旗竿敷地から門扉
床下から小動物が侵入している形跡あり

Process リノベーション施工中

減築部分の基礎断面から配筋の状況とコンクリート強度を確認
柱、根太組、補強に加え、制震ブレス合計17カ所設置
断熱気密施工
工事中、固有周期を計測し効果を確認
気密測定実施C値0.2
竣工後基礎のクラック状況記録 経過確認

Point 技術的なポイント

断熱性能
土間下:スタイロフォームAT t=30㎜ 
基礎 :ネオマフォーム   t?100㎜(立ち上がり・折り返し455)
壁  :ネオマフォーム   t?60㎜
屋根 :ネオマフォーム   t?100㎜
窓  :APW330(YKKAP)
ドア :夢窓(アルス)FIX窓付
耐震性能
構造  :在来軸組?法許容応?度計算
屋根  :軽い屋根
耐震?標:耐震等級3+制震壁制震壁:?軽?アクトブレースリーKⅡ17カ所
最?層間変形?が極稀地震で1/75rad以下、震度7が2回で安全限界以内
重量  :1階142.406 kN、2階70.9 kN 総重量213.306 kN
偏?率 :0.15以下
地盤種別:第?種地盤、液状化の可能性:無し
耐震見える化
改修前後 :微動探査
改修計画時:ウォールスタッド解析(震度7が繰り返しても安全に住み続けられる家を目標とする)
解体後  :軸組計測実施→図面化
工事中  :固有周期計測2回(耐震改修効果についての経過観察)
気密測定 :C値0.2
改修後  :基礎のひび割れなど経過観察できるよう基礎モルタル仕上施工無
      壁、柱の損傷など確認できるよう充填断熱施工無
固有振動数を計測する理由:
固有周期をTとすると、固有振動数f=1/T
T=2π√(M/K) M:質量、K:水平剛性
固有振動数は、重量が増えると低下し、剛性が増えると増加するので、建物の耐震性や施工状況の指標となる。
新築2階建ての在来工法・耐震等級3で5Hz~7Hz(計測実績)
計測結果:
1回目の固有振動数は、仮止め筋かい状態で東西・南北ともに3.5Hz
2回目は、東西・南北ともに5Hzになっており、今後内部の耐力壁と
石膏ボードの施工により、5Hzよりも高くなると考えられる。
結論
固有振動数は順調に推移していると考えられる。
    

Plan 間取り

Before リノベーション前

After リノベーション後

Company 企業紹介

株式会社増木工務店

私たちは、住まいは耐震性を高めた安心な構造躯体に、高気密・高断熱で一年中快適な住まいを造ります。建物だけでなく、外部環境にも気を配り、土を残して緑を植え、微気候をつくる。未来へ繋がる暮らしの種薪きをすることが、増木工務店のモノづくりです。

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