- ゾーン断熱
- 首都圏
- 戸建て
- 中古物件購入+リノベーション
箕田の家部分断熱改修工事
- 構造木造軸組み構造2階建て
- エリア首都圏
- 既存築年 1989年
- 改修竣工年月2025年3月
- 敷地面積 136.03㎡
- 延床面積 27.63㎡
- 金額 1,300万円
断熱
- 等級
- 7
- 省エネ地域区分
- 6地域
- UA値
- 改修後 0.26w/㎡・K
After リノベーション後
Before リノベーション前
Process リノベーション施工中
Point 技術的なポイント
床:ネオマフォーム t=45mm+45mm
壁:高性能グラスウール16k t=105mm+内付加断熱ネオマフォーム厚30mm
天井:吹込グラスウール10k t=400mm
窓:APW430(YKK AP)
南側大窓:ハニカムサーモスクリーン
断熱等級:等級7
気密性能C値:0.4
24h換気:第一種熱交換式
空調:壁掛エアコン(既存利用)
レンジフード:電気シャッター付シロッコファン(排気型)+連動給気150φ+パスカルダンパー150φ















中古住宅をご購入されたお施主様からは、「残り予算1,300万円で、できる限り暖かい家にしたい」というご要望をいただきました。家全体を改修すると中途半端な性能向上にとどまり、満足いただける結果にならないことを率直にご説明し、「一部屋だけでも最新の新築住宅に負けない“体の芯から温まる空間”をつくりませんか」とご提案しました。他の部屋も気流止・2階天井断熱・内窓程度の改修はしますが、気密は現状維持。その代わりLDKのみ 断熱等級7・気密性能C値0.9以下 の“高性能空間”に仕上げる計画です。過去の事例で「LDKが暖かいと他の部屋への移動が苦にならない」「むしろなぜか他の部屋への愛着が増した」という声をいただいており、その点もお伝えし、快諾いただきました。改修では、1階LDKの天井裏に吹込グラスウール10K400mm+調湿気密シート、外気に接する壁は既存撤去のうえ裸のHGW16K充填+防湿気密シート、さらに室内側にネオマフォーム30mmを付加。床は根太間にネオマフォーム45mm、根太下にも45mmを施工し熱橋を抑え、根太上の捨て合板を気密ラインとしました。廊下との間仕切り壁にも裸のHGW16Kと気密シートを施工し、温熱的な縁を切っています。サッシはAPW430へ交換し新築同等の断熱気密性能を確保。室内建具は下枠を設け、戸当たり仕様+ネオマフォーム入り木製建具で断熱気密を向上させました。換気はプロペラ式のレンジフードを電気シャッター付きシロッコファンへ変更し、冷蔵庫上に連動給気口を別に設置。さらに負圧対策として廊下側にパスカルダンパーを設け、外気より暖かい空気を取り入れられるよう配慮しました。24時間換気はパナソニック第1種換気「IAQ-V」を採用し快適性をさらに向上。こうして“一部屋だけだが新築以上の高性能LDK”が完成しました。快適さと意匠性、どちらもゆめけんならではの空間です。