- 耐震+断熱
- 首都圏
- 戸建て
- 持ち家リノベーション・リフォーム
記憶を包み、未来をまとう~実家再生プロジェクト~
- 構造混構造(地下:RC造 地上1.2階:木造軸組) ※地下駐車場は温熱計算から除く
- エリア首都圏
- 既存築年 1994年
- 改修竣工年月2024年8月
- 敷地面積 85.87㎡
- 延床面積 130.99㎡
- 金額 4,070万円
断熱
- 等級
- 5
- 省エネ地域区分
- 6地域
- UA値
- 改修前 1.94w/㎡・K
- 改修後 0.54w/㎡・K
- (改修前の3.59倍に向上)
- エネルギー消費性能(太陽光発電なしの削減率)
- BEI= 0.72 (削減率 28% )
- ZEH水準
耐震
- 上部構造評点
- 改修前 0.30
- 改修後 1.50
After リノベーション後
Before リノベーション前
Process リノベーション施工中
Point 技術的なポイント
●断熱仕様
【木造部分】
屋根:EMセルロースファイバーt200(小屋裏収納)
天井:EMセルロースファイバーt200(2階天井)
壁:EMセルロースファイバー t105(充填断熱)
床:EMセルロースファイバー t135(床断熱)※車庫上は全面。その他は外周よりL910施工
EMセルロースファイバー t135(床断熱)※跳出し床
基礎:ユニットバス基礎立上り 押出法ポリスチレンフォーム3種b 30mm
ユニットバス土間上 押出法ポリスチレンフォーム3種b 30mm
外窓:APW330防火窓 Low-E複層(ガス有)
内窓:プラマードU Low-E複層(ガス有)樹脂スペーサー
玄関ドア:ヴェナートD30 防火 D2仕様 片開き 採光有
【RC部分】
天井:EMセルロースファイバーt100 外周よりL910施工
壁:EMセルロースファイバー t105(内断熱)
床:EMセルロースファイバー t100(床断熱)
内窓:プラマードU Low-E複層(ガス有)樹脂スペーサー
●設備仕様
空調:壁掛けエアコン
換気:第三種換気
給湯:ガス給湯器(従来型 まだ新しいため既存利用)
創エネ設備:無し
●構造仕様
上部構造評点 1.50
耐力壁の偏心率改善
水平構面の補強
柱撤去に伴う梁補強、及び新規梁追加
柱欠損に対して添え柱補強
鋼製火打ち梁補強(2階床・小屋)
小屋組みの金物接合補強(平金物)、雲筋交い追加補強
















【性能・施工内容】
地下1階、地上2階の混構造のため、RC部分と木造部分を分けて調査を行いました。RCの部分は劣化状況を全て確認し(解体後)、木造部分は耐震診断と耐震補強を行いました。外壁タイル仕上を再利用する計画のため、壁体内結露の検討を行い、調湿気密シートを全面に施工しております。断熱材はすき間なく充填できるリノベに強いセルロースファイバーを使用。混構造特有の上下階の温度差が少なくなるように、断熱層をしっかり連続させました。部分的に交換する開口部は樹脂サッシ(防火仕様)を採用し、多くはインナーサッシを使用しているため、コストバランスも良いです。
【施主様ご要望】
空き家となっていたご実家をリノベーションして住まうことに。1階は日当たりは良いが風通しが悪い。お父様が建てた家の面影を残しつつ、将来お母様と同居できるように、断熱性と耐震性を高めて長く住めるようにしたい。
【プラン決定のポイントと工夫】
断熱と耐震改修は必須だった為、Passiv designリノベーションをご提案しました。お父様が建てた家の面影を残すため、外壁のタイルとタイル面の窓は既存を活かしインナーサッシを設け、他の窓は断熱性の高いサッシに交換。和室の床柱は2階の手洗カウンターの脚に再利用し、家族の思い出を残しました。キッチンは使い勝手やLDKの広さを優先し、壁付けキッチンとアイランドカウンターに。リビング側は将来お母様のお部屋にもできるように。1階は廊下を取り込み洗面スペースを広くとり、LDKと玄関を回遊できるようにし家事動線もスムーズになりました。リビングと洗面室の扉上には室内窓を設け風が抜けるよう計画。地下はフリースペースとし、将来的にお仕事の事務所としても使えるようにしています。
【施主様ご感想】
風通しが良くなり、寒さを感じず冬を越せて快適に過ごしています。