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想いを継ぐ安心の住まい

2025年度 性能向上リノベデザインアワード ゾーン断熱賞受賞
After
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Before
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Before
Process
Process
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Process
Process
Process
  • 構造木造平屋建て
  • エリア中部
  • 既存築年 1974年
  • 改修竣工年月2025年10月
  • 敷地面積
  • 延床面積 51.12㎡
  • 金額 1,550万円

断熱

等級
6
省エネ地域区分
7地域
UA値
改修前 3.37w/㎡・K
改修後 0.36w/㎡・K
(改修前の9.36倍に向上)

耐震

上部構造評点
改修前 0.48
改修後 1.04

築51年の木造平屋住宅を生活の中心となるLDK・寝室・水廻りをスケルトン化し、断熱・耐震改修を行った“半分リノベーション”です。既存の仏間や和室はそのまま活かし、思い出の残る空間を守りながら、快適で安心できる暮らしを実現しました。
お母さん(80代)と娘さんの二人暮らしで、頻繁に長女夫婦も訪れる住まい。
家族が集うLDKを中心に温熱環境を整え、エアコン1台で一年を通して快適に過ごせる空間を目指しました。
思い出と予算の関係で建物半分は耐震補強が出来ません。そのため既設部分は既存筋交いを活かしながら家全体として最低限の評点1.0を確保し、偏心率を抑えることで地震時のねじれを防止。構造体のバランスを見直し、既存部分を活かしながら補強しています。
断熱性能(改修部分)はUa値0.36へと向上。床・壁・天井に新たな断熱層を設け、生活空間での温度差を感じにくいプランとしました。既設の背割れ柱や外部に貫く梁など気密化しにくい箇所もありましたが改修部分はC値0.86まで気密化することが出来ました。
プランは、動線の整理と採光の確保を重視。間仕切り壁が多く、使い勝手の悪かった中廊下型から家族が自然と集う明るいリビングとなるよう計画。限られた範囲の改修で、暮らし全体の質を大きく向上させました。
施主様からは「昔の家の良さと新しい部分の良さが違和感なく連続していて、本当に頼んでよかった」との声をいただきました。
“全部壊す”のではなく、“必要なところを見極めて改修する”というリノベのかたち。
思い出と性能を両立させたこの住まいは、これからの地域住宅再生の一つの指針となる事例と考えます。

After リノベーション後

東側外観 ツタの絡まった危険なCB壁は取り壊しスギ板による目隠しフェンスを新設。
ダイニングキッチン 明るく気持ちがいい場所に計画。
リビング脇に親御さんの寝室スペースを確保。将来の介護も見据えています。
開口部の一部にはブレースを利用し、明るさと日射熱取得へ配慮いたしました。
二人住まいにちょうどいいキッチンとの距離感。デッキでお茶をすることもできます。

Before リノベーション前

東側外観
南側外観
台所北面
台所から南和室を見る
台所からホールや水廻り側を見る
玄関ホールから台所側み見る

Process リノベーション施工中

解体完了時 建物半分を残し解体
防蟻対策として防蟻シート 防湿コンクリートを施工 部分的に基礎補強を行う
増築部の基礎の沈下が確認できたのでこれ以上悪くならないよう既設基礎と一体化させる
耐力面材完了 耐力面材はホールダウンのでない引き抜き耐力以下として全体に計画
断熱施工 既設との間仕切り壁はあまり厚くできないため断熱材の一部をフェノール系断熱材とした
断熱施工 壁天井は高性能グラスウール16Kを施工。天井には防風層としてお値打ち防水紙を設置したうえで断熱材を施工

Point 技術的なポイント

断熱性能
床、浴室土間床:スタイロエースⅡ 90㎜
壁:高性能グラスウール16K 105㎜
間仕切り壁:ネオマフォーム 60㎜
天井:高性能グラスウール16K 105㎜ 2重
窓:APW330(YKK AP)
耐震性能
基礎:一部基礎新設・一部基礎抱き合わせ新設・防湿コンクリート
壁:耐力面材(ダイライトMS 9㎜・ハイベストウッド 9㎜)・コボット設置・既設筋交いに金物設置・柱頭柱脚金物補強
構造材:一部柱ヒノキKD E90 105㎜ 追加・一部梁 米松KD 105×150 追加

Plan 間取り

Before リノベーション前

After リノベーション後

Company 企業紹介

株式会社 ニコハウス設計室

株式会社 ニコハウス設計室

保有資格
  • 既存住宅状況調査技術者
  • 一級建築士

気候のいい東三河地域で高性能な住まいを手掛ける工務店です

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