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祖父から受継いだ住まいを「次世代に」~A PROJECT~

After
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Before
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Process
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  • 構造木造在来工法2階建て
  • エリア中部
  • 既存築年 1981年
  • 改修竣工年月2024年
  • 敷地面積564.89㎡
  • 延床面積184.24㎡
  • 金額 2,500万円~3,100万円

耐震

上部構造評点
改修前 0.36
改修後 1.12

おじい様が建てられた日本家屋(2階建)に暮らしていたA様ご夫妻。
お子様が生まれ、住まいに不自由さを感じるようになり、解体して建替えを考えていました。
しかし、希望する間取りや、欲しい設備等を考えると、建築コストが膨大になってしまうことが分かり、
おじい様が残してくれた愛着のある住まいをフルリノベーションする方向になりました。
【施主様の要望・工夫した点】
①子育てや生活がしやすい家
〇家事をしながら子供が遊んでいる様子等が見渡せるようにしたい
⇒旧来の間取りでは、キッチンとリビングが廊下を挟んで別の空間になっており、使い勝手が悪かったため、2間続きの和室を、LDKとして一体空間とした。また、1階だけで十分暮らしていける広さがあったため、1階で生活が完結できるように計画をした。
②断熱・耐震がしっかりした家
〇夏は暑く、冬は寒いため、断熱性能を向上したい
⇒居住空間を中心に断熱工事を行い、性能の良い窓に交換して、気密性・Ua値を向上したところ、LDKが30畳越えの大空間にも関わらず、AC1台で暑さや寒さがしのげる、快適な空間が実現した。
また、耐震性においては、昭和の間取りから、お施主様のライフスタイルに合致した間取りを実現しつつ、耐力壁等をバランスよく配置し、耐震性能を、既存住宅よりも遥かに向上することができた。
【施主様ご感想】
「子どもをリビングで遊ばせながら洗濯も炊事も効率的にこなせるようになり、生活全般にわたってストレスが無くなりました。時間的にも余裕が生まれ、子ども達と向き合える時間が増えています。住宅の性能も上がり、安心快適に暮らせるようになりました。祖父が建てたこの家を、これからも大切に住み継いでいけたらと思います。」
物価高騰で新築が予算的に難しい中、ご先祖様が建てた愛着のある家を、形を変えて住み繋ぐことは、現代の住まいの在り方だと実感した。

After リノベーション後

壁やふすまをとり、広い空間にした
子供の様子が見られるように対面キッチンに
リビングの一画に将来宿題が見られるように勉強机を造作で設置
耐震上動かせない柱を利用し、キャットウォークをつくった
デザインタイルの洗面台も造作
外観はおしゃれ色に塗替え

Before リノベーション前

居間
キッチン
キッチンと居間の間にある廊下
広縁
洗面所
外観

Process リノベーション施工中

解体
解体
耐力壁
吹付断熱

Plan 間取り

Before リノベーション前

After リノベーション後

Company 企業紹介

株式会社SHOEI

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