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森の中の古民家性能向上リノベーション

2024年度 性能向上リノベデザインアワード 選考委員賞受賞
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Before
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  • 構造木造
  • エリア中部
  • 既存築年 1926年
  • 改修竣工年月2017年
  • 敷地面積396.00㎡
  • 延床面積158.98㎡
  • 金額 2,600万円~3,000万円

断熱

等級
5
省エネ地域区分
6地域
UA値
改修前 3.08w/㎡・K
改修後 0.49w/㎡・K
(改修前の6.00倍に向上)

耐震

上部構造評点
改修前 0.04
改修後 1.22

【リノベーションにしたきっかけ】
仕事のために県外に住んでいましたが、親が病気になったことをきっかけに返ってくることになり、親の住む実家の近くで新築のための土地を探していました。
そうして見つけた土地が古家付きの土地。
古いものが好きなのもあり、古民家での暮らしには憧れがあったんですが、無理だろうと諦めていたので、もともとの家の骨組みを活かすことで、建築費用も新築より抑えることができ、結果的には本当によかったと思っています。
【会社選びの決め手】
エフ・ベースにお願いすることにしたのは、完成見学会で建物を見てシンプルで簡素なデザインが気に入ったのと、自然素材を使って建てていることや、入居後の暮らしを大切にしていることなど、考え方にとても共感できたからです。                                                                                          
【施主様ご要望・ご感想】
間取りについてこだわりがあったので、色々とリクエストを伝えて設計に採り入れてもらいました。
おかげで住み心地は最高です。
元の家の柱や梁を活かしているので、新築には出せない年月を経た木材ならではの味があってとても落ち着きます。
あとは、とにかく暖かい家にしたいというのがあったのですが、新築並みに断熱材を入れてもらったからか、冬は薪ストーブ1台で問題なく、夏もエアコンはほとんど使いません。
そんな感じなので、薪ストーブが暮らしの中心になっていて、夏から子どもと一緒に薪割りをコツコツとやっています。
近くに畑も借りていて野菜も育てています。
緑に囲まれた環境で、近所に同年代の子どもも多く、本当に理想的な環境で居心地よく暮らしているので、もう都会の生活には戻れませんね(笑)

After リノベーション後

現在は鶏も飼い始めたことで、新鮮な卵を恵んでくれている。
土間に薪ストーブをおいています。
床は杉材を使用しています。 新しい材料はあえて塗装せず、既存の柱・梁とのコントラストをはっきりさせました。
2階はコスト削減のためプラスターボード現しにしています。
開口部はYKKのワイドスライディングを使いました。外とのつながりを意識しました。

Before リノベーション前

築年数がだいぶ経っているため、劣化している部分を調査しました。

Process リノベーション施工中

既存の柱・梁を残し、下屋部分を撤去しました。
ベタ基礎にて基礎補強をしています。
面材耐力壁で耐震補強しています。
断熱材を充填しています。
屋根断熱はネオマフォーム95mmを使用しています。

Point 技術的なポイント

古民家に耐震・断熱を施した。
既存の柱・梁等を活かしながら、耐震補強をしました。
断熱については、窓をAPW330を使用し、壁は充填断熱を施し、基礎は基礎断熱をし、屋根は屋根断熱をしました。
既存は石

Plan 間取り

Before リノベーション前

After リノベーション後

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