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隠れた梁を表舞台へ

After
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Before
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Process
Process
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  • 構造木造軸組工法2階建て
  • エリア九州
  • 既存築年 1978年 (築46年)
  • 改修竣工年月2023年
  • 敷地面積0.00㎡
  • 延床面積125.60㎡
  • 金額 2,000万円~2,200万円

断熱

等級
5
省エネ地域区分
7地域
UA値
改修前 3.26w/㎡・K
改修後 0.60w/㎡・K
(改修前の5.00倍に向上)

耐震

上部構造評点
改修前 0.45
改修後 1.33

築45年の2階建て木造住宅のリノベーション工事。施主のお父様が建てられて思い入れのある家を改修を計画。ただキッチン等が北面に一番良い部屋があまり使われていないなど間取りに対して不満が多かった。天井裏を調査していると太い梁などが使われていたため思い切って梁を見せるデザインとし、LDKも一番良い部分に移動した。

After リノベーション後

既存であった欄間は再利用して簡易間仕切として使用。筋交いもあえて壁を作らないようにして、部屋が狭く見えないように配慮した。
LDKの一部に畳コーナー作成。お孫さんが来てもここで遊ぶことができるし、仏間としての機能も果たせる。
隠れていた梁を塗装して表しにしたことにより、施主もとても大喜びだった。
キッチンは対面式とした。敷地前の景色が良かったため、料理をしながらでも風景を楽しめる。
通気胴縁工法で外壁を全面張替えを実施。一部ベランダを希望されていたので構造を変更しながらベランダを作成。
一部格子を取り付けてアクセントとした。

Before リノベーション前

築45年の住宅。断熱材もなく耐震性も全くなかった。間取りも昔ながらの間取り。
ダイニングキッチンは北側にあり、昼間でも照明が必要だった。
一番いい場所にあった和室だが、荷物置き場になっていた。
4.5帖の南側の洋室で主にここで過ごされていた。

Process リノベーション施工中

和室の天井裏には施主も知らなかった大きな梁材が隠れていた。天井を上げて梁を化粧にすることで広々としたLDKを作ることができた。
耐震性を確保するため要所で基礎を増し打ちし、耐震性を確保した。
腐食した柱の取替や筋交い等の補強を行い、躯体の増強を行った。
断熱材をすべてに入れて断熱性能を確保。天井が高いがエアコンの効きもよく、省エネにつながっている。
雨漏りしていた屋根も下地から全面葺き替えを実施。長持ちする陶器瓦で葺き替えた。

Plan 間取り

全体的に間取りを大きく変更し、日当たりのよいLDKへ変更。仏間も必要だったことから一部畳のコーナーを作成した。LDKについては梁材を化粧として見せる形とした。

Before リノベーション前

After リノベーション後

Company 企業紹介

株式会社 中仙

「新しいものだけが新しいわけではない」「ライバルは新築」をコンセプトにしたリノベーション会社です。大きなリノベーション工事、古民家改修から水廻り入替や外壁や内装、時には新築等も実施しています。 年に数回開催しているフルリノベ内覧会では非常に多くのお客様からのご来場、またご依頼を受けております。 提案力や既存を活かした新しいデザイン、空間づくりが強みであり、個々のお客様に合ったプランをご提案しております。表面だけでなく耐震・断熱性能、施工にも力を入れています。

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