めざせ断熱施工技術者(BIS資格)!
 亜耕さんと熱環境の基本を学ぶ

  • セミナー
  • 耐震
  • 断熱
  • その他
  • オンライン
開催日時
2026.07.06(月)16:00~18:00

イベント概要

既存住宅の改修は、新築以上に詳細な現場調査や高度な技術的判断が求められます

「予算が限られている」「全解体するコストが出ない」「既存の通気層や構造をどう活かせばいいか分からない」

そんな現場のリアルな悩みに寄り添う、実践的なセミナーを開催いたします

北海道の厳しい寒さや気候風土に合わせた、環境に優しく心地よい住まいづくり(北方型住宅など)で知られる
山本亜耕さんを講師に迎えた、性能向上リノベーションの基本・工法を学ぶ実践的な内容です。
ぜひご参加ください!

性能向上リノベの会の会員事業者様以外もご参加可能です。

 

 

「BIS(断熱施工技術者)資格」のご紹介

【講義内容】(予定)

「BIS(断熱施工技術者)資格」の重要性

  • 北海道立総合研究機構(北総研)の性能向上リフォームとは?
    ▼下記テキストを受講前にダウンロードください。住宅の性能向上リフォームマニュアル
    -改修計画編- 
  • -耐震・断熱改修方法編-
  • ・A工法:耐力壁の頂部と脚部の気流止め+接合部補強による

  • ・B工法:既存モルタル外装材を活用した”壁耐力の向上+付加断熱”

 

(例)

  • 既存材の構造利用: 古いモルタル外壁を産業廃棄物にせず、強度を高める下地として活用する手法

  • 気密と通気層の管理: リノベ物件で第3種換気を十分に機能させるための技術的判断

高断熱製品の性能を最大限に引き出せるかは、施工の技術が非常に重要です

 

 

「BIS(断熱施工技術者)資格」とは?
https://hobea.or.jp/bis/

 

BIS(断熱施工技術者)資格とは、「Building Insulation Specialist」の頭文字をとったもので、
住宅の「断熱」「気密」「換気」「暖房」に関する高度な専門知識と技能を持つスペシャリストを認定する資格です。

1988年に北海道が「北方型住宅」の普及を目的に創設した独自の資格制度ですが、
現在では全国の工務店や建築家からも「高断熱・高気密住宅の確かな知識を持つ証」として非常に高く評価されています。

具体的には、以下のような特徴と役割を持っています。

1. なぜこの資格が生まれたのか?

新しい技術であった高断熱・高気密化は、施工不良による結露や熱損失などの問題を引き起こすリスクがありました。
これを防ぐために、正しい知識と技術を持った技術者の養成が急務となりました。

家を根本から暖かく長持ちさせるには、
「熱を逃がさない(断熱)」「隙間をなくす(気密)」「空気を計画的に入れ替える(換気)」「効率よく暖める(暖房)」という4つの要素を、
セットで論理的に計算・設計・施工しなければなりません。
そのための専門技術者を育成する目的で生まれました。
北海道が推進する良質な省エネ住宅「北方型住宅」を建設する際には、この資格を持つ技術者の関与が必須とされています。

2. 資格の3つの種類
業務の役割に合わせて、以下の3つの区分に分かれています。

BIS(設計・指導): 住宅の温熱環境に関する高度な専門知識を持ち、正しい断熱・気密の設計ができるとともに、精度の高い施工方法の指導ができる技術者。

BIS-E(施工・管理): 現場での適切な断熱・気密の施工技能を持ち、それを現場の職人に指導・管理できる技術者。

BIS-M(マスター): 上記の「BIS」と「BIS-E」の両方の資格を取得した、設計と施工両面における最高ランクのスペシャリスト。

3. 高い専門性の証明

資格は主に設計者を対象としたBIS、
現場の技能者を対象としたBIS-E、
その双方を兼ねるBIS-Mの三種類があります。
より幅広い作り手に対して正しい知識と技術を習得していただく観点から
一定の受験資格を満たせば広く取得が可能となります。(受験資格等の詳細は下記を参照)
・BISをとりたい方  https://hobea.or.jp/bis/bis_exam/
・BIS-Eをとりたい方 https://hobea.or.jp/bis/bis_e_exam/

 

 

≪今年度のBIS試験日が12/4に決まりました≫
講習会・試験日程 https://hobea.or.jp/bis/schedule/

 

スピーカー

山本 亜耕 氏

山本亜耕建築設計事務所 代表 

1963年 札幌市出身。
1988年 北海道東海大学芸術工学部建築学科卒業。
建築設計事務所勤務を経て、1998年 山本亜耕建築設計事務所を開設。
「断熱は複雑なシステムを不要にし地域の良さを建築化する」をモットーに、躯体の性能を向上させ自然エネルギーを取り入れた家づくりに取り組み、高い評価を得る。