2024.04.01

その他

<書籍のご案内>岐阜県立森林文化アカデミーの辻 充孝先生の書籍が発売されました!

4月1日に、性能向上リノベの会でも『改修版自立循環型住宅の設計ガイドライン講習会』や、
『結露計算を学ぶオンラインスキルアップセミナー』で講師をいただいております、
岐阜県立森林文化アカデミーの辻先生が『全部絵でわかる7 エコハウス』を出版されましたので、
ご紹介させていただきます。

こちらの購入者限定で、わかりやすく結露計算のツールのYouTubeでの解説も行っておられます!

▼以下、辻先生の解説を転載させていただきます。

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「ぜんぶ絵でわかる エコハウス」

読み方と使い方の8つのステップをブログに書きました。じっくり付き合っていただければと思います。

https://asakinu.net/2024/04/06/post-710/

(以下ブログと同じ内容です)

240ページの大ボリュームで各ページの内容も盛りだくさんです。

シリーズタイトルに反して絵だけでわからなくなってしまってます。すみません。

一度見て面倒くさそうと投げ出さずに、じっくりと付き合っていただければ幸いです。

読み方と活用方法を8つご紹介します。

1.3つのタブを使いこなす

ページのタイトルに3種類のタブがついています。(ぜんぶ絵でわかるシリーズでも本書だけ)

「基本レベル タブ」

基本タブは、エコハウスを考える上で知っておきたい基本的な事項です。

省エネ基準に対応するための最低限の知識が得られますので、まずは基本タブだけ追いかけてみましょう。

基本レベル タブは全部で42個あります。

「推奨レベル タブ」

推奨タブは、エコハウスを標準化するために必要な知識やスキルです。

基本タブが読めたら次は推奨タブを見ていきましょう。少し高度な計算や内容も入ってます。

基本は1ページで完結していますので、難しかった飛ばしても大丈夫です。

推奨レベル タブは全部で110個あります。

「応用レベル タブ」

応用タブは、少しマニアックな知識やスキルです。

理解が進んでくるとニヤリとしそうな内容を集めています。

応用レベル タブは全部で26個あります。

2.章扉の課題にチャレンジする

7つの章扉には、それぞれ課題が載っています。

章の中身を読み込むと解けるようになっていますので、実践形式で計画中の物件を使ってトライしてみてください。

参照するページも記載していますので参考にしてください。

答えは掲載していません(そもそも物件によって異なります)が、理解が進んでいれば自分自身で手ごたえを感じるはずです。

3.章扉のツールや参考情報にアクセスする

章扉の課題を進めていると、もっといろいろ知りたくなることもあるでしょう。

そんな時は私が使ってるツールや参考情報を章扉に載せていますので参考にしてください。

URLもから一度アクセスしてどんなものか試してみると、皆さんの実務で活用できるツールになるかもしれませんよ。

課題は全部で81個あります。

4.章扉の目標達成を確認する

章扉にはその章で目標とする到達点が書かれています。

本文や課題をこなしてこの到達点が達成できているか確認してみましょう。

5.欄外の注釈を確認する

各ページの欄外に、根拠となる考え方や計算が載っています。

誌面が厳しい中、これだけは載せておかないとと厳選した内容ばかりです。

小さい文字ですが、大切なことを記載していますので、余力があれば確認しておきましょう。

6.コラムを確認する

エコハウスと関連性が高く、知っておくと視点が広がる内容をコラムとして掲載しています。

たとえば非住宅建築のエコ建築や温熱環境の基礎知識など、理解が進んでくると面白くなってくる話題ばかりだと思います。

コラムは全部で23個あります。

6.自分仕様をつくる

”おわりに”に最後の宿題を載せています。

この本で見てきたエコハウスに加え、材料の選定やコスト等ホリスティックな視点で自分の考える理想的な仕様を考えてみましょう。

事例は外壁だけですが、屋根や開口部、建物全体で考えるとどうでしょう。

こんなことまで考えたことが無いといった新しい視点が広がるかもしれません。

7.環境デザインサポートツールを使って実践

付録の「環境デザインサポートツール」を使って、実際の物件でここまでの7つのステップを実践してみましょう。

エクスナレッジの「ぜんぶ絵でわかる7エコハウス」の「サポート&ダウンロード」からツールを入手できます。

エクセルツールと161ページのマニュアルが手に入ります。

使い方を解説する動画等も作っていますので、入力の参考にしてください。

ここまで来たら、あとは実践あるのみです。

それぞれ自分の考えるエコハウスを目指して試行錯誤してください。

常に学び続けることで、時代の変化にも対応して行けます。

8.参考文献を参照する

最後にこの本の執筆にあたって参考にした文献リストを掲載しています。

次のステップにつながる参考文献です。

本当はもっといろいろありますが、特に大きく影響を受けたもの39冊を載せています。

エコハウスをこれから進めていく際にはぜひ手元に置いておくべき書籍ばかりです。

すでにお持ちの書籍もあると思いますが、まだ見たことがないものがあれば、購入するか図書館などで確認してみましょう。

みんなが幸せになれる心地よいエコハウスが広まることを期待しています。