- 耐震+断熱
- 東北
- 戸建て
- モデルハウス・体感施設
55年の記憶を未来へつなぐ、性能向上リノベーション
- 構造木造在来2階建て
- エリア東北
- 既存築年 1969年
- 改修竣工年月2025年2月
- 敷地面積 551.00㎡
- 延床面積 105.99㎡
- 金額 2,800万円~3,300万円
断熱
- 等級
- 5
- 省エネ地域区分
- 4地域
- UA値
- 改修前 3.07w/㎡・K
- 改修後 0.41w/㎡・K
- (改修前の7.40倍に向上)
- エネルギー消費性能(太陽光発電なしの削減率)
- BEI= 0.75 (削減率 25% )
- ZEH水準
耐震
- 上部構造評点
- 改修前 0.34
- 改修後 1.83
After リノベーション後
Before リノベーション前
Process リノベーション施工中
Point 技術的なポイント
・断熱改修
基礎:外張りEPSt?50mm+水平断熱フェノール系t?40mmL?450mm
壁:外張りEPSt?50mm
天井(桁):吹付ウレタンt?140mm
窓:APW430
玄関ドア:ヴェナートD30
・耐震改修
基礎:アラミド繊維補強
壁:筋交い追加および柱頭・柱脚部金物補強




















本プロジェクトは、当社が55年前に新築し、今も地域に息づく住宅を「建てた責任」を胸に再生へ挑んだ、原点回帰のフルリノベーションです。単なる中古住宅再生ではなく、劣化した構造体に新たな命を吹き込む“性能向上リノベーション”の確立を目指しました。
解体時に明らかになったのは、シロアリ被害、無筋基礎、不同沈下といった深刻なダメージ。当社が長年培ってきた技術力を結集し、構造材の交換、基礎補強、不同沈下のジャッキアップ補正を実施。上部構造評点を0.34から1.83へと向上させました。
さらに、UA値0.41(設計値)、C値0.7(実測値)の断熱・気密性能を実現し、構造体を可能な限り活かしながら、大胆な減築と水廻り移動を伴う間取り再編によって、新しい暮らしにふさわしい空間へと刷新しました。
施工中には棟札が見つかり、家が刻んできた55年の物語を再確認する機会にもなりました。
「壊す」のではなく「活かす」という思想で、その家の歴史と高性能住宅としての未来価値を共存させています。
55年を経た家に新たな命を吹き込み、地域資産として次の世代へつないでいく、その象徴的なモデルとして位置づけています。