- 耐震+断熱
- 持ち家リノベーション・リフォーム
- 九州
家族の時間を愉しむRenovation
2024年度
特別賞受賞
- 構造木造 在来軸組工法 平屋建て
- エリア九州
- 既存築年 1982年 (築43年)
- 改修竣工年月2022年12月
- 敷地面積255.78㎡
- 延床面積103.75㎡
- 金額 2,700万円
断熱
- 等級
- 6
- 省エネ地域区分
- 6地域
- UA値
- 改修前 1.17w/㎡・K
- 改修後 0.46w/㎡・K
- (改修前の2.50倍に向上)
耐震
- 上部構造評点
- 改修後 1.90
After リノベーション後
Before リノベーション前
Process リノベーション施工中




















【お施主様ご要望】
①ご夫婦の時間を愉しめること②冬暖かく夏涼しいこと③玄関脇の駐車場が狭いので、車を停めやすくすること
【プラン決定のポイントと工夫】
居室は全て暖かい南側に設け、プライベート・中間領域・パブリックスペースと分け、使いやすく過ごしやすい空間をご提案。客間とリビングの北側に小上がり和室を設け、お二人のお子様が安心して帰省出来るようにした。また、長期優良住宅化リフォームをご提案し、お子様に残せる建物になるよう計画した。
【性能・施工内容】
主要構造部を残し、スケルトンリフォーム。外壁通気層を設けた。上部構造評点1.9UA値0.46
【お施主様のご感想】
これまで冬の寒さが厳しく、和室メインの間取りは使いにくく、子どもが巣だった後の部屋も持て余していましたが、耐震補強および断熱改修を施した長期優良化リノベーションで暮らしやすく快適になりました。夜にリビングでひとりまったりしている時など、リフォームして本当に良かったなとしみじみ思います。特に冬に寒くないのが快適で、リビングは随分と広くなったのにエアコンひとつで十分に温まります。以前はエアコンにストーブもつけていたのが嘘のようです。断熱効果が高いからか、この冬は朝でも暖房をつけずにいた日もあります。トイレも玄関ホールと寝室近くの2ヶ所作って正解でした。キッチンの吊戸棚は踏み台がないと物が取れず、年を取ってからは危ないと思っていたので、カップボードとパントリーにしたのは良かったし、テレビを見ながら料理ができるようになったのも良かったです。使わない部屋もなくなり、無駄な収納を減らし家中がすっきりしました。床の間がある和室は子ども達が帰省した時使えますし、またリビング続きの小上がりの和室は、ちょっと座るのにもちょうど良く、地窓からは植栽が眺められて気に入っています。予算で悩みましたが屋根瓦も思い切って替えて良かったです。