- 耐震+断熱
- 持ち家リノベーション・リフォーム
- 首都圏
南馬込古民家改修
2023年度
選考委員賞受賞
- 構造木造軸組工法2階建て
- エリア首都圏
- 既存築年 1878年 (築146年)
- 改修竣工年月2021年
- 敷地面積450.15㎡
- 延床面積127.11㎡
- 金額 5,862万円
断熱
- 等級
- 6
- 省エネ地域区分
- 6地域
- UA値
- 改修後 0.43w/㎡・K
耐震
- 上部構造評点
- 改修前 0.06
- 改修後 1.13
After リノベーション後
Before リノベーション前
Process リノベーション施工中
Plan 間取り
【改修結果】
①確認申請の取得(増築部分)
?確認済証取得(2020年5月22日付)
?検査済証取得(2021年7月19日付)
②耐震改修
?Iw=1.13(一応倒壊しない)に改修
?大田区耐震補助金受領
③断熱改修
?HEAT20/G2グレードを達成
?BELS☆☆☆☆☆を取得(2022年3月28日付)
④床下エアコン・太陽熱給湯の挑戦
?恒温室内環境(常時ほぼ摂氏20度)を実現
⑤間取りの改修
?現代生活に合わせた間取りに改修し、回遊性を備え、
オモテとウラが穏やかに区分された平面が実現





















築140年の古民家を現代の性能を持たせて蘇らせ、次世代に住み継いでもらえるような改修内容としています。
「家族が安全に住まえる耐震性能とG2基準の断熱性能を持たせて欲しい」とのご要望を頂きました。
確認申請のない時代の築140年の古民家を、現代の法適合状況調査の指摘事項を是正し、古民家の伝統工法(木造軸組/束基礎・和小屋)を活かした改修を行い、Iw値(家の保有耐力/耐震のために必要な耐力)を1以上にしました。
基礎構造は既存の石場を残したまま新たにべた基礎を構築しました。構造体を数cm浮かせ、構造体の下に